こんにちは、Muです。
先日、喉の痛みが治らずプライベートの病院を受診しました。
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イギリスで生活する人はビタミンD不足に注意!?
お久しぶりです!Muです。 ここ最近、なんだか体調が思わしくなく過ごしておりました…。というのも、以前に記事にしていた喉の痛みがなかなか治らず、喋ると咳が止まらないという状態に。 市販のパラセタモール ...
そこで「ビタミンD不足」という診断だったことには心底驚いたのですが、あれから毎日ビタミンDをサプリメントで摂取し、日本の病院でもらった薬を服用し、すっかり良くなりました!
今回は、プライベート病院を受診する方法・流れについてご紹介したいと思います。
イギリスのプライベート病院を利用する方法
まず、イギリスの病院には公立病院(NHS)と私立病院(プライベート)の2つがあります。
イギリス在住者であれば、公立病院(NHS)にて医療費無料で受診してもらうことが出来ます。ただし、予約や受診には待ち時間がかかることが普通で、対応も悪いことで有名なようです。
プライベート診療をしている医療機関はNHSに比べて待ち時間は少なく、対応も比較的良いようなのですが、自由診療になるため費用は高額になります。
私は海外旅行保険に加入して渡英してきたので、今回は海外旅行保険加入者がプライベート病院を受診する方法をお伝えします。
これはおそらく、一時的にイギリスへ来ている旅行者が利用する場合も、同じ流れになるのではないかと思います。
※私が加入している東京海上日動火災保険の利用方法についての説明になります。他社の場合、また加入しているプランによっては少し方法・内容が違う可能性がありますので、予めご了承ください。
東京海上日動火災保険の海外旅行保険を利用する方法
1. 保険会社のサポートデスクに電話する
まず、加入している保険会社の海外総合サポートデスクに電話をかけます。加入時に案内冊子をもらっていれば、そちらに必ず記載がありますし、もし持っていない場合でも保険会社のHPに掲載されているはずです。
ちなみに基本的には24時間対応のはずなので、時差は気にしなくても大丈夫です。
オペレーターが応答してくれたら、名前と電話番号だけまず聞かれます。こちらに通話料がかからないよう、すぐに折り返し電話をくれるので一旦切電。
その後すぐに折り返し入電があり、オペレーターに被保険者番号、生年月日、住所、症状を聞かれます。代理店に、近くの病院を確認した後折り返すと言われ、切電します。
2. フランスの代理店より10分後に入電
今回だけなのか常になのかはわかりませんが、イギリスではなくフランスにある代理店から入電がありました。(ヨーロッパ支局なんだとか)オペレーターに伝えた内容を復唱してくれ、間違いがないか再確認されます。
この日は土曜日の夜だったので、日曜日の外来を利用できるか、もしくは平日の病院を予約するのか、改めて連絡すると言われて切電。(最寄りの病院を探してくれるとのこと。希望の病院はあるか聞かれたので、希望があれば対応してくれそう。)
3. 予約を入れてもらう
日曜日の朝に入電。
日曜日の外来はNHSのウォークインで、予約なしで受診するものになるとのこと。かなり待ち時間があるかもしれないということと、緊急ではないので、月曜日に開いている私立病院へ予約してもらうことに。
月曜日の朝に入電。
プライベートの病院で○時と○時に空きがあったので、どちらがいいかと聞かれました。希望を伝え、予約してもらいました。同時に、医療通訳の方も派遣手続きをしてくれるとのこと。心強い!!
その後、メールで詳細が送られてきました。その際、保険金請求書と医療情報開示の同意書が添付されていました。これに必要事項を記入をし、写真を撮るかスキャンをするかしてメールを送ることで請求が完了するようです。
病院へ受診
いざ病院へ!!
病院の前で、医療通訳の方(日本人)と待ち合わせをし、一緒に病院へ。一人で行くよりもかなり心強いです。。ウルウル
病院はとても綺麗でゴージャスで、完全にプライベートなので、ほかの患者は一切いません。受付の方はメイクバッチリでボディコンワンピースに身を包んだ小綺麗なお姉(おば?汗)様…!!
↑イメージ図。笑
そんなボディコンお姉様から必要情報を記入するよう用紙を渡され、症状やアレルギー、病歴などの質問の回答を記載していきます。医療通訳の方が訳してくれるので、とっても楽チンでした♪
それから、医療通訳の方の指導のもと、いくつか保険会社が病院とやりとりするのに必要な書類があるということなので、私の記入が必要な箇所に記入し、書類を預けました。
記入が終わると診察開始。医師はと〜っても優しく対応が良く、行ったことはないけどきっとNHSとは対応が違うんだろうな〜と感じました。。汗
医療用語なんて一切わからず、すべての英語を聞き取れるわけではないので、ほとんど医療通訳の方にお願いしてやり取り(^^;)本当に助かりました!!
診察が終わり、薬を指定されて終了です。今回の薬は、薬局で買えるものを指定されたので、自分でBootsに買いに行きました。
診察代は立て替え不要!
診察代はキャッシュレスのため、保険会社から病院に直接支払われるようです。ただし、交通費と処方箋代は立て替え後、後日支払われるとのこと。
もし請求する場合は、領収証を郵便で日本かヨーロッパ支局(パリ)へ送らなければならないそうです。その場合の送料は自己負担となるとのこと。
今回は徒歩で受診しましたし、薬代も大した金額ではなかったので請求はしませんでした。
病院行くの面倒くさそうだな…手続きも大変そうだし…と思っていたのですが、保険会社がすべて手続きしてくれ、診察代もキャッシュレスだったので本当〜〜に楽でした。
もし医療通訳の方がいない地域にお住まいの場合は、電話上で医療通訳できる方を紹介できますと言われました。(おそらくスピーカーホンにしながら診察するのかな?)
以上、私がプライベート病院を受診した流れをご紹介しました。
同じような境遇の方の参考になれば幸いです^^
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