こんにちは、Muです。
今日はイギリスで風邪を引いた場合について書きたいと思います。
日本とイギリスと風邪は違う?
私は「日本とイギリスの風邪はきっと違うはず!」と感じてます。
何の科学的な根拠もないですが、きっと日本とイギリスの風邪ウイルスはだいぶ違うのではないかと、思っているんです。
実際私が初めてイギリスで風邪を引いたとき、日本の風邪薬や葛根湯などはことごとく効きませんでした。
周りのイギリス在住の日本人に聞いてみても、どうやら皆大体同じ様子。治るまでに1〜2週間かかることもありますが、気長に治しましょう。
というのも、こちらでは風邪くらいでは病院に行かない方が賢明そうだからです。
イギリスの病院について
イギリス在住者であれば、NHSという公的な制度が適応される医療機関があり、そこで無料で受診してもらうことが出来ます。
ただし、予約・受診してもらえるのには、結構待ち時間があることが普通なようです。
更にはあまり対応が良くないことで有名…。
プライベート診療をしている医療機関であれば、NHSに比べ待ち時間も少なく、対応も比較的良いようなのですが、何せ自由診療になるため費用も高額なよう!
なので、もしイギリスで風邪になったら、病院にはいかずに自分で治してしまおう、というのが、現地の方の一般的な対応方法のようです。ただ、前述のとおり、日本の薬は効きません。
現時点で、私はまだこちらの病院でお世話になった事がないので、上記の意見は私がネット上で集めた情報から感じた事です。もし実際にイギリスの病院にお世話になる機会がありましたら、また別の記事でご紹介したいと思います、そんな機会はないほうが勿論よいですが。。
風邪薬について
では、イギリスの市販の風邪薬はというと、一番有名なのが "パラセタモール"という解熱鎮痛剤です。日本では"アセトアミノフェン"と呼ばれています。
日本の風邪薬の主成分はこのアセトアミノフェンですが、ほかの成分が混ざっており、アセトアミノフェン(=パラセタモール)の含有量は大抵1回あたり300mg程度で、1日の上限は3回までなので大体900mg。
ですが私が服用したパラセタモールは1カプセル500mgで更に1日8錠まで服用できる…
つまり1日の上限が4000mg!
スーパーや薬局などどこでも手に入り、しかも安すぎる!
50p〜£1もあれば購入できます。
割と即効性があり、喉の痛みもすっと感じなくなります(即効すぎてちょっと怖いくらい)ただし日本よりも含有量が多いため、注意して服用しましょう。
ちなみに写真右の"LEMSIP"というのは、日本でいうレモネードに少し苦味が足されている飲み薬です。こちらにもパラセタモールが含まれています。
Sponsored link