こんにちは、Muです。
今回は、ロンドン中心部から南西に位置する王立植物園「Kew Gardens(キューガーデン)」をご紹介します。写真をたくさん載せるので、訪れた気持ちになって見てみてください♪
キュー・ガーデンとは?
正式名称は、Royal Botanic Gardens, Kew(キュー王立植物園)。250年以上もの歴史を誇る、世界でもっとも有名な植物園のひとつであり、ユネスコ世界遺産にも登録されています。130ヘクタールを越える敷地で3万種以上の植物を育てているという、とにかくスケールの大きい植物園なのです。
ロンドンの中心地からは、地下鉄・オーバーグラウンドで30分ほど。最寄駅のひとつ、キュー・ガーデンズ駅を利用した場合には、園の東側ほぼ中央にあるヴィクトリア・ゲートから入場することになります。
引用元:http://blog.hankyu-travel.com/kaigai/europe/uk/201606191154.php
そんなキューガーデンに、Let's go〜!入り口からすでに緑がいっぱい。癒される〜。
店内はかなり広いので、時間配分を考えよう
130ヘクタールってどのくらいなのかイマイチ想像が出来なかったのですが、よく比較対象とされる(笑)東京ドーム27.8個分だそうです…!!
私はあまり時間がなかったので早足で回ったのですが、きちんとゆっくり見て回ろうと思ったら、3時間は必要だと思います。
早速園内を回ってみましょう
ガーデンのシンボル、パームハウス
さて、早速入り口から東側に歩いてみると、大きくて目立つこちらは巨大温室パームハウス。キューガーデンの目玉的存在のようです。
中に入ってみると、湿度が高く蒸し暑い空間で、カメラのレンズも一瞬にして曇ってしまいました。
中では世界中の熱帯植物を見ることが出来ます。温室の名前の由来となっているパーム(ヤシの木)もたくさん植えられていました。
パームハウスの前には大きな池があり、鳥がたくさん飛んでいました。
園内には、芸術的な像がいたるところに置いてあります。
Princess of Wales Conservatory(プリンセス・オブ・ウェールズの温室)
比較的新しいこちらの温室も園内の目玉施設。何だと思いますか?
こちらは故ダイアナ妃が建てられた、「Princess of Wales Conservatory(プリンセス・オブ・ウェールズの温室)」です。この温室は、故ダイアナ妃がチャールズ皇太子と離婚した後も手放さなかった場所として有名なんです。
多種多様なサボテンが植えられていたのが印象的でした。
中はまるで迷路のようになっており、一度入ってしまうとどこから出るのかわからなくなるほど。
さながらモネの絵のような空間が広がっており、
このようにスケッチをする人(学生さんかな?)がたくさんいました。
故ダイアナ妃ファンはこちらに足を運ぶ方も多いようです。
中には様々な種類の花があり、癒されました。
Sponsored Link
園内に宮殿!?王室最小のキューパレス
キューガーデンには、なんと宮殿まであります。「キューパレス」と呼ばれるこの小さくて可愛らしい宮殿は、英国王室最小のものだそうです。
小さくて、手入れが行き届いた可愛らしいお庭も素敵でした。
十重の塔パゴタ
1762年に建てられたというこちらの中国風パゴダは、パームハウスと並びキューガーデンのシンボル的存在。50mもあるというこちらの塔は一見の価値ありですが、2017年秋に訪れた際には修復工事中でした。(公式HPによると、2018年初めまで作業を行うそうで、具体的な日程は記載がありませんでした)
再現された美しい日本庭園
キューガーデンには、美しい日本庭園もあります。こちらは、京都にある西本願寺勅使門のレプリカであり、Japanese Gateway(ジャパニーズ・ゲートウェイ)と呼ばれています。
5000平方メートルもあるというこちらの庭園で、日本を感じることが出来ました♪
運が良ければ羽を広げたクジャクに会えるかも?
園内には40種類以上の鳥が生息しているそうで、中には人気者の孔雀もいます。私が見つけたときは残念ながら羽を広げた姿は見られなかったのですが、運が良ければ綺麗な羽を広げた姿を見られるかもしれません♪
また、園内にはローズガーデンがあり、見頃は5月中旬〜9月頃になります。また、ピークは6月のようなので、その頃にまた訪れたいものです。
その頃であればこんな鮮やかで綺麗な光景が見られることでしょう!
Sponsored Link
お土産も見逃せない!
園内にはいくつかギフトショップがあるのですが、ヴィクトリア門のすぐそばにあるこのVictoria Plazaが一番品揃えが多いです。
外にはガーデンショップがあり、ガーデニングが好きな人にはたまらない空間かもしれません。
お土産を選ぶのも、楽しみのひとつですよね♪
キューガーデンは季節によって営業時間が異なるので、HPなどでチェックしてから訪れてくださいね。
Kew Gardens(キューガーデン)
営業時間:シーズンにより異なるためHPで確認要。(最終入場は閉園時間の30分前まで)
電話番号:020 8332 5655
料 金:シーズンにより異なるためHPで確認要。
公式HP:http://www.kew.org/
キューガーデンに行くなら、絶対ここもチェック!
キューガーデンで癒されたあとは、近くにある有名なティールーム「Newens」で休憩してみてくださいね。
-
ロンドンのKew Gardens(キューガーデン)に訪れた際にぜひ立ち寄ってほしいティールーム「Newens」
こんにちは、Muです。 今回は、世界遺産の植物園キューガーデンに行く際にぜひとも訪れてほしい、人気のティールームカフェのご紹介です。 その名は「Newens」。こちらの何がそんなにおすすめかと言うと、 ...
Sponsored Link