お久しぶりです!Muです。
ここ最近、なんだか体調が思わしくなく過ごしておりました…。というのも、以前に記事にしていた喉の痛みがなかなか治らず、喋ると咳が止まらないという状態に。
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喉が痛くなったので、イギリスのイソジンを試してみた
こんにちは、Muです。 ここ最近、喉がイガイガして咳が止まらなくなったり、唾を飲み込むのが痛くなったりと喉の調子がよくありません。 季節の変わり目でアレルギー気味なのか、はたまた風邪の引き始めなのか、 ...
市販のパラセタモールを摂取していましたが、風邪じゃないのかまったく改善されず。いい加減これはまずいと思い、先日病院に行ってきました。
プライベート病院を受診
イギリスでは基本的に、NHS(公立病院)を使えば医療費がかからないのですが、わけあって今回は私立病院(プライベート)を受診することにしました。私は海外旅行保険に加入しているので、医療費はすべて保険会社が負担してくれます。
プライベートの病院を受診する流れも、改めて記事にしたいと思っています。
さて、その病院での受診が終わり、診断結果を聞いてびっくり!!!
「ビタミンD不足です」
イギリスでビタミンD不足になる人が多いってホント!?
なんとなんと、想像もしていなかった言葉が!
ビタミンDって日光を浴びて生成されるのですが、イギリス(特に冬場)は日照時間や光量が少なく(曇りが多く、16時には真っ暗)ビタミンD不足に陥りやすいことがあるそうなんです!
その結果、
・骨がもろくなる
・免疫力低下
・情緒不安定や抑うつ状態になる、気分が落ち込む
・くる病になりやすくなる(イギリスではその昔、くる病が大流行!!ちなみに、くる病は「アルプスの少女ハイジ」のクララの病気なんですって!)
などの症状が出ると言われています。
このようにビタミンDが私たちの体に必要なのは、きっと皆さんもご存知だと思います。イギリスでは、子供にビタミンDのサプリメントを飲ませたり、ビタミン入りのヨーグルトを食べさせたりすることが割と一般的なんだそう。。知らなかった〜!
私は去年の秋に渡英して来たので、日照時間の少ない冬場を経験しています。その期間のビタミンD不足によって免疫機能が落ち、最初にかかった風邪をこじらせて声帯を痛めてしまったのだろうという診断でした。
さらに私たち黄色人種の肌は白人の方に比べると日光を吸収しにくく、ビタミンD生成がしにくいらしいので、アジアの留学生がビタミンD不足で病院に来ることも珍しくないとのこと。なんと!!
先生のアドバイス
先生のアドバイスは、このような感じでした。
・ビタミンDのサプリメントを服用(1日3回)
・イブプロフェン(抗炎症薬)を服用(1日3回)
・洗面器にお湯を張り、タオルを上からかけて中で蒸気を吸入する。(1日3回)
・塩水うがい(1日2~3回)
・なるべく日に当たる。
というわけで、早速Bootsへ!(※薬は処方してくれないので、自分で買いに行きます)私はこのビタミンDを購入しました。
その後、ビタミンDが効いたのかイブプロフェンのおかげなのかわかりませんが、キリキリと痛んでいた喉の痛みは和らぎました!ただ、まだ少し喉の違和感は残っているので、もうしばらく様子を見ようと思っています。
イギリスに長期滞在される方は、ぜひビタミンDのサプリメント摂取をおすすめします。
※後日談(追記)
日本に一時帰国した際に、耳鼻咽喉科にて検査をしてもらったところ、私の喉の痛みの原因は「火傷」でした(苦笑)どうりでハチミツも生姜も効かないわけだな〜と納得w
ただ、ビタミンD不足で免疫力が低下していたというのは間違いはなさそうです。
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