こんにちは、Muです。
イギリスにお住まいのみなさん、ここ最近の寒波の影響で大変なのではないでしょうか？イギリスでは昨日2/28より、例年にない大雪に見舞われ、多くの被害が出ています。
この寒波はシベリアから来たもので、「Beast from the East（ビースト・フロム・ジ・イースト）」＝「東から来た怪物・野獣」と名付けられているんだそう。
イギリスでは「東から来た野獣」と名付けられたシベリアからの寒波の影響で、各地で大雪になっています。鉄道の運休や交通事故が相次いでいるほか、ごみの収集がストップするなど、影響が広がっています。
イギリスでは実に５年ぶりとなる大雪のようで、15センチ以上の積雪が予想されています。また、この雪は3/2頃まで降り続くことが予想されています。
雪の影響で、学校は数百校が休校になった。列車などの公共交通機関には大幅な遅れが出ており、一部の列車は運休している。一方、ロンドンのヒースロー空港では、大きな混乱は予想されていない。
道路も各地で通行止めが相次いだ。特にイングランド北東部では大きな影響が出ている。
英気象庁によると、スカンジナビア半島北部やロシア北西部から寒気が流れ込み、気温は日中でも零度前後、夜間は氷点下８度まで下がる見通し。雪は３月１日から２日にかけても降り続くことが予想される。
ロンドン中心部では雪がほぼ解けてはいるものの、道は滑りやすく危険な状態が続いています。
この寒波はイギリスのみでなくヨーロッパに広がっており、ポーランド、チェコ、リトアニア、フランス、スロバキア、イタリア、ルーマニアなどでは、40人以上の死者が出ていて、そのほとんどがホームレスのようです。
雪による交通事故の被害も多発しているようなので、ヨーロッパにお住まいの方は充分にお気をつけください。
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