こんにちは、Muです。
先日このブログに、嬉しいことに応援のメッセージとお問い合わせを頂きました(o´▽`o)とても励みになります。ありがとうございます!
さて、その際にお問い合わせ頂いた内容は「イギリスのカフェのルールはありますか?」というもの。せっかくなので皆さんにも共有したいと思い、記事にしました。
イギリスのカフェのルールは主に3種類
1. 普通のセルフ(スタバ・カフェネロ・コスタコーヒー・マクドナルドなどのチェーン店に多い)
レジに並び、注文と会計をし、受け渡しカウンターで商品を受け取ってから席を探すパターンです。日本のスタバをイメージしてもらえるといいと思います。
イギリス、特にロンドン近郊のカフェはどこも混雑していると思うので、日本と同じく先に席を見つけ、席をキープできる上着など(盗まれそうにないもの)を席においてから、注文に行ったほうが良いかも知れません。
このような完全セルフサービスの場合、基本的にはチップを足す必要はないようです。
2. 半分セルフ
まず先に席を探し、自分の席の番号を把握して注文・会計に行くタイプです。
すぐ提供できるような飲み物や冷たいフードなどは注文時に渡してくれますが、調理など時間がかかるものは伝えた番号の席まで持ってきてくれます。(席の番号がないカフェもあります。その場合は席の場所を聞かれるので説明しなければいけません)
このタイプのカフェもそこそこあります。チェーン系レストランでいうと、ナンドスがこのタイプでした。(ナンドスについてはまた改めて記事を書こうと思います)
こちらも基本的にはチップは必要ないようです。
3. フルサービス
アフタヌーンティがあるようなちょっとお上品なカフェや、きちんとしたレストランのようなところがこの方法になります。
席について待っていると、ウエイターさんが注文を聞きに来てくれるので、そこで注文します。(手をあげたり大声でウエイターさんを呼んだりするのは控えましょう。)
会計は後払いで、席まで店員さんに来てもらい、そこで支払いをする必要があります。このタイプのお店は、1割程度チップを足す方がいいみたいです。
ちなみに、大体どこのお店でもワイヤレスの決済端末を持っていて、自分の席でクレジットカードで払えます。チップもカードで払えるので、そのときは「チップをいくら追加で払いたい」と伝えると、請求をそれを載せた金額に変更してくれます。
意外とどんなカフェでもやってくれるサービス
カフェイン抜き(de-cafe)、脂肪抜き(skimmed milk)、豆乳(soy milk)に変更するサービスは、割とどこでもやってくれます。カフェに寄りたいけどお腹の調子が良くない方(←私)や、カフェインレスが飲みたいという方は、ぜひ注文してみてくださいね。
よく使うフレーズ
「Take away」と「Eat in」
「1.普通のセルフ」と「2.半分セルフ」の場合、「Take away(持ち帰り)」か 「Eat in(店内で食べる)」かと大体聞かれますので、前もって覚悟しておくと安心です。
ちなみに日本でもよく使う「Take out」は、イギリスでは通じないこともありますので注意しましょう。
たいていのお店では、「Eat in」だとミールの値段が1ポンド前後高くなります。席代なので仕方ないですが、値段差が日本よりも顕著です…!!
Anything else?(ほかにご注文は?)
注文が終わると「Anything else?(ほかにご注文は?)」と聞かれるので、「That's all」や「That's it」と言うといいと思います。
Would you like a bag?(袋はいりますか?)
これはどちらかというと、スーパーやコンビニ、ファッション系のお店や雑貨屋さんなどで聞かれることが多いかもしれません。「Would you like a bag?(袋はいりますか?)」というフレーズですが、私が最初に聞かれたときは何を言っているのかさっぱりわかりませんでした(笑)
ちなみに袋がいる場合は、お店によって金額が違いますがいくらか袋代を請求されます。
Keep the change(お釣りはとっておいてください)
支払いを現金でする際、チップ込みの金額を渡しているつもりでも店員さんはお釣りを持ってこようとするかもしれません。そうならないように、「お釣りはいりませんよ」という意味でこの言葉を言いながら現金を渡すといいでしょう。これはレストランやカフェ、タクシーなど色々な場所で使えます。
まとめ
ざっくりですが、イギリスのカフェでの注文の方法をまとめてみました。少しでも参考になれば嬉しいです。
カフェの店員さんは、こちらに来る前に聞いていたのと比べて、優しい人が多い印象です。
店員さんとのやりとりは、旅行などでイギリスに短期滞在する方にとっては数少ない英語でのコミュニケーションをする機会だと思うので、きっといい思い出になるのではないでしょうか^^
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