こんにちは、Muです。
いきなりですが、ブロンドヘアーって、オシャレで素敵ですよね。
鼻が高い、目が青い、などと並んで、海外を良く知らない日本人がイメージする欧米人の典型的なイメージだと思います。
では、イギリスではブロンドヘア、いわゆる金髪のイメージって、どうなんでしょうか?
最近、イギリスの方と女性のブロンドヘアーについて話をする機会があり、なるほどなーと思うことがあったので、ご紹介しようと思います!
イギリスではブロンド女性は憧れの的
結論から言うと、他の多くの国と同様、イギリスでもブロンドは憧れのヘアカラーだそうです。
私が住んでいるイギリスの地方都市でも、年齢に関わらずブロンドヘアーの女性は圧倒的に多いです!
私は当初、彼らのブロンドヘアーは、地毛なんだと思い込んでいました。
ところが、イギリス人の友人に話したところ、「とんでもない、ほとんどの人はカラーリングしてるんだよ」、という衝撃の事実を教えてもらいました。
確かに、色んな人を見ていると、この画像のように根元の色は違うんです!
日本でも、美容院に最近行ってないんだろうなーっていう人は根元を見れば地毛の色がわかりますよね、あれと同じです。
女性はヘアカラーをする人が大多数、男性はあまりいない
イギリスでは男性がヘアカラーするのはそんなに流行していないらしく、ほとんどの男性は地毛だそうです。
(髪型については、サッカー選手をみたらよくわかりますが、日本と同じくツーブロックのような短髪が人気のようです。)
男性の金髪割合は1割くらいで、あとは圧倒的に栗色や茶色という感じの人が多いことから考えると、きっと本来の比率は女性も同じではないかと思います。
それを考えると、女性だけブロンド比率が圧倒的に高いのは人工的なヘアカラーによるものだ、と言われれば、たしかにそうだなと納得しました。
スーパーやドラッグストアには、セルフカラー剤がたくさん置かれており、手軽にブロンドヘアになれちゃいます。
色のトーンも種類が多すぎて、この色とこの色ってどう違うの…?というくらい微妙な違いです…。
ちなみに、私もセルフカラーをしてみようかな〜とヘアカラー剤を買ったので、それについてはまた記事にしたいと思います!
(似合わない自覚があるのでブロンドにはしません!)
天然ブロンドは稀らしい
ちなみに、天然のブロンドヘアーを持っている人ってどのくらいだと思いますか?
金髪は、実は全世界の人口のうち たった2%弱しかいない そうです!
両親がブロンドであれば子供は100%ブロンドで生まれるそうなのですが、もし片親がブロンドの遺伝子をまったく持っていない場合は、ブロンドの子供が生まれる確率はゼロになるそうです。
そのため、天然ブロンドの人口は年々減少しており、その数は今後も減少していきそうとのこと。。。
あのマリリン・モンローも、実は天然ブロンドではなく染色していたというのは有名な話だそうです。
ハリウッドスターをはじめ、海外の街中で見かける、一見ブロンドだと思われる女性たちのほとんどが、実は染色によるものなんです!
これってある意味日本と同じ?
日本でも、一時期髪の毛を明るくする(ギャル?ギャル男?)にするのがはやりましたが、最近はどうでしょうか?
10年くらい前と比べると、明るい色にする人はずいぶん減ったと思いますが、女性は相変わらず、黒髪よりも少し明るい色にカラーをする人はたくさんいるように思います。
私の中では勝手に、日本人は欧米人に憧れている人が多いからカラーをしていて、欧米人は地毛の色で生活していると思っていたんですが、実際はそうでもなく、イギリス人も人工的に髪を明るくしてるよ!ということでした。
知っていた方には大したことない話でしたが、以上、イギリスの日常での気づきでした。
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