こんにちは、Muです。
みなさん、ネットショッピングは利用していますか?欲しい物の値段や評判がすぐに調べられ、簡単に注文できるネット通販って凄く便利ですよね!
日本でネットでのショッピングといえば、Amazon(アマゾン)や楽天市場を使っている人が多いと思います。どちらも商品数が多く、注文から到着までとても早いイメージがありますよね。
私も日本では楽天とアマゾンを使っていましたが、現在はイギリスにいるのでAmazon UKをよく利用しています。これが思った以上になかなか良くて、慣れない外国生活が意外とストレスなく過ごせているのは快適これのおかげなんじゃないかと感じています。
そこで今回は、実体験を元にイギリスでのAmazon UK活用方法をまとめてみました。
イギリスも日本と同じように、多くのものはネットのほうが安いです。ネット通販が好きな方で、すでにイギリス在住の方はもちろん、これからイギリスに来る予定の方は必見ですよ〜!
イギリス生活でAmazon UKの活用をおすすめする理由
イギリス生活の初心者にこそAmazon UKがおすすめです。長い記事になるので私がおすすめする理由を先に要約しておくと、以下の3つになります。
1. Amazon JPと画面やシステムが一緒なので英語が苦手でも安心
これは英語初心者にとっては結構重要だと思います。英語のサイトでの決済や予約は慣れていないと時間が結構かかりますし、重大なミスをしがちです。(私は電車や飛行機の予約サイトですでに数回ミスをしています。。)
その点アマゾンだと、日本版アマゾンを経験していれば画面はほぼ一緒なので、英語が苦手でもスムーズに商品閲覧から決済まで進めます!
2.Amazon Lockerでネット通販のデメリット、自宅受取が回避できる
イギリスは宅配サービスの質がよろしくありません。この自宅受取が回避できる点こそが、私がAmazon UKをとても気に入っている理由です。これから詳しく書きますが、Amazon LockerとAmazon Pantryというサービスの利用がキーになります。
3.Prime Videoは沢山のコンテンツがあり英語学習に最適
これはAmazon Primeという有料会員なったときのメリットです。Prime会員は、上記のAmazon LockerやAmazon Pantryが使えること以外にも沢山のメリットがあるのでそれを紹介します。
それでは上記おすすめ理由の2と3について、それぞれ順に説明していきますね。
自宅受取が回避できる!イギリスではAmazonロッカーを使おう
メリット沢山のネット通販ですが、もちろんデメリットもありまして…。それは何といっても受取のときに家にいなきゃいけないことでしょう。
日本だと不在でもマンションには宅配ロッカーだってあるし、なくても不在通知をもとに連絡すればヤマト運輸や佐川急便などがすぐに再配達してくれます。
残念ながら、イギリスだとそうはいきません。ただ宅配物を受け取るだけが如何に大変か、その悪評はイギリス生活のブログを探せば沢山見つかります。
でもAmazon Lockerを使えば、イギリスの宅配業者と関わらずに通販ができるんです!
どどーん!
このロッカーの何がいいかというと、Amazonで注文した商品を、自宅ではなく指定したロッカー(家や職場の近く)に配達してくれるのです。
最近日本では楽天市場で注文した商品を専用ロッカーに配達してくれる、「楽天BOX」というものが普及し始めたそうなので、知っている方はそれのAmazon版をイメージしてもらうと早いです。イギリスの郵便や宅急便の業者はとってもルーズ!荷物の配達指定はほぼ出来ないと思った方が良いですし、いつ来るかわからない荷物を一日中待つなんて無理!!
そんなとき、自宅や職場の近くにAmazonロッカーがあれば、自分の好きなタイミングで荷物を受け取りに行くことが出来るのでとっても便利なんです!私はこれのおかげで、受取が面倒で通販をためらうようなちょっとした商品もどんどんネット注文しています。
Amazonロッカーの使い方
Amazonロッカーの使い方はとっても簡単!
1.まず、注文をする流れの中で配達先を指定しますが、そこでアマゾンロッカーを指定します。住所や郵便番号などから、希望のロッカーを指定することができます。
2.荷物到着メールが届いたら、そちらにバーコードと6桁の番号が記載されていると思うので、確認しておきます。
3.商品を受け取りに行きます。
アマゾンロッカーには、このようなタッチパネルの液晶画面がついていますので、画面にタッチします。すると、下記のような画面になります。
メールに記載されているバーコードを、液晶の下にあるバーコードリーダーにかざす、もしくは液晶のタッチパネルで6桁のピックアップコードを入力します。
該当の箇所のフタが開きます。(私はスマートフォンでメールがみれるので、その画面に写っているバーコードをかざしてそれで取り出しています。)
商品を取り出したらフタを閉めて終了です。ただ、受け取り期間のうちに取りに行かないと、自動的に返送されてしまうようなので注意してくださいね。
イギリスで家を決めるときはMorrisonsの近くをおすすめ
では、アマゾンロッカーはイギリス国内には、空港やショッピングセンター内などをはじめ1300以上あるようなのですが、普段の生活圏内ではどこに設置されているのでしょうか?
私の場合、近所の庶民的スーパーマーケット・モリソンズ(このブログで何度も登場している)にAmazonロッカーが設置されているので、それをよく利用しています。
これは、たまたまではないんです。こちらのBBCの記事にあるように、MorrisonsとAmazonは提携を結んでいるらしく、今後イギリス中のMorrisonsの各店舗にはAmazonロッカーをどんどん置いていくようです。
ということで、アマゾンが大好きなイギリスに留学で引っ越しを考えている方、もし住もうと思っている地域にモリソンズがあれば、その近くに住むことを検討してみてはいかがでしょうか?
外食が高いイギリスでは多くの人は自炊が中心になると思うので、家とスーパーまでの距離は日本の場合よりもだんぜん大事になってきます。さらにその店舗にAmazonロッカーがあれば、もうあなたのイギリス生活はきっと快適間違いなしですね♪笑
Morrisonsのサイトで店舗情報を調べよう!Amazonロッカーがあるかわかる
候補の物件の近くにモリソンズがあるかは、こちらのサイトで調べることができます!更にそのモリソンズにAmazonロッカーが設置されているのか、ということまで調べることができます。
すでにAmazon UKアカウントを持っている人は、公式サイトで調べることが出来るのですが、まだアカウントを持っていない方には便利だと思います。もちろん、モリソンズに設置されている以外のロッカーを探す場合は公式HPから検索することになります。
それでは、早速モリソンズの店舗情報を調べてみましょう。例えば、Store Finderに「London」と入れて検索してみると、このように近隣店舗の一覧が表示されます。
今回は、1番に出て来たSouthwarkという店舗の情報を見てみようと思います。店舗名もしくは「View more details」をクリック。
すると、このように店舗の営業時間(OPENING HOURS)や、住所などの詳細情報を見ることが出来ました。そして、STORE HIGHLIGHTSを見てもらうと、このSouthwarkの店舗にはアマゾンロッカーがあることがわかります。
このような感じで、店舗情報を参考にしてみてくださいね!
日用品の配達サービスAmazon Pantryは自宅前においてくれるオプションあり
Amazon UKには、日本のアマゾンと同じく日用生活品を安く買えて配送してくれるAmazon Pantryというサービスがあります。(パントリーとは、食料貯蔵庫という意味)
Amazon pantryは、食品や日用品を1個単位からスーパー並の安価で購入できるというサービスで、Amazon内の商品からいろいろ選んで一つの箱で届きます。日用品のうち水やトイレットペーパーなどかさばるもの、重いものを運ばなくていいので、車がない人にとって便利なサービスです。
送料が1パントリーで2.99ポンドかかりますが、同じアマゾンの商品でもパントリー向けだと安いので、合計金額的にはお得になる仕組みです。
ちなみに私がAmazon Pantryを使ってみていいなあと思った点は、不在の場合でも自宅前においてもらうオプションがあることです。(とにかく宅配の再配達がいやなんです…)
パントリーの注文を進めていくと、最後にこのような画面がでてきます。
ここで、不在時に荷物をどこに配達してもらうか選ぶことが出来ます。ただし、こちらのサービスは次に紹介する、アマゾンプライムに加入していないと利用できません。
Amazon Primeに加入してみた感想
ここまでで紹介してきたAmazon Locker、Amazon Pantryという便利なサービスですが、これらは基本Amazon Primeという有料会員向けのサービスになります。(ちなみにAmazon Lockerに関してはPrimeメンバーなら無料、メンバでなくても都度利用料を払えば使えるようです)
Amazon Primeに加入するメリット
私が利用したことがあるものだけ挙げると、このようなサービスがあります。
・通常より商品到着が早い
・アマゾンロッカーが無料で利用できる
・Amazon pantryを利用できる
・たくさんの音楽や映画やドラマなど動画が見放題
プライムのサービスはほかにも、
・100万曲以上の楽曲が聴き放題
・写真を無制限に保存し放題
など多数のサービスがあるようです。興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。私も、機会があれば試してみてレポートしますね!
Prime Videoは英語学習に最適
ちなみに、映画などの動画見放題についてですが、もちろんすべて英語です。
日本語字幕がないのは最初ちょっとがっかりしたのですが、英語環境を求めてイギリスに来たわけで、むしろウェルカムだと思うくらでないといけません。。ただ私の英語力ではいきなり英語音声で映画というのもちょっと難しいというのがホントのところ。
Prime Videoのいい点は、映画の英語音声に英語の字幕をつけられることです。
いくつか映画をみたところ、英語学習初心者でも、英語字幕があれば結構なんとかなるなあと思いました。(もちろん展開が速いときは停止してリプレイしたりしてますが。。)日本語字幕でみるよりは断然英語の勉強になっている気がします。
ちなみに、どうしても日本語で映画やドラマが見たい方もいると思います。しかしそのために別途日本のアマゾンプライムを契約しても、日本国外からのアクセスでは見れないのでご注意ください。
そのほかAmazon UKのアカウント作成や支払いについて
Amazon JPとAmazon UKは別でアカウントを作ろう
日本版Amazonのアカウントを持っていても、イギリス版AmazonであるAmazon UKではそのアカウントを使うことはできません。
まずはAmazon UKで専用アカウントを作りましょう。また別で記事を書こうと思っているのですが、iPad等でログインするときに紛らわしいので、登録するメールアドレスは日本とイギリスで別のものを推奨します。
支払いは日本のクレジットカードも使用可能
Amazon UKでは、日本のクレジットカードも使えます。日本のカードしか持っていない場合、とても助かりますよね!ちなみに、イギリスの銀行口座を開設すれば大体デビットカードがついてくるので、それを使うことも出来ます。
JPY、GBPどちらでも支払い可能
もし日本のカードで支払う場合、商品の価格がポンドで表記されていたとしても、日本円とイギリスポンド、アマゾンからどちらで請求してもらうか選ぶことができます。
もっとも日本のカードですから、代金は最終的には日本の銀行から日本円で引き落とされることになるはずです。ようは、アマゾンが提示するレートが得か、カード会社のレートが得か、判断して決めることになります。
私はなんとなくアマゾンが提示してくるレートは割高に感じているので、いつもポンド払いにしています。
まとめ
今回はイギリス生活でのAmazon UKの活用方法についてまとめてみました。
Amazon UK、特にAmazon Prime会員のためのサービスをフル活用することで、イギリス生活でネックとなる宅配業者とのやりとりに悩むことなく便利なネット通販生活が送れます。
Amazon Primeは月7.99ポンドのサービスなので、加入を迷う方もいるかもしれません。私個人としては、今のところ十分元はとれていると感じています。(勿論加入しても使わない場合はもったいないので、すぐに解約しましょう。)
長文失礼しました。ここまで見て頂き、ありがとうございました^^
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