こんにちは、Muです。お元気ですか。
ファッションで有名な国と言えばフランスやイタリアをイメージする方も多いかと思いますが、ここイギリスもたくさんのブランドがあります。
前回の記事では、イギリス生まれのアパレルブランドのひとつ、ユニークなデザインが人気のSuperdry(スーパードライ)を紹介しましたが、その他にもたくさんイギリス発のブランドがあります。
ということで今回の記事では、イギリス生まれのファッションブランドを改めて紹介してみることにします!
もちろん全て挙げると1記事には収まりきらないほどのブランドがありますから、今回は勝手にMuの独断と偏見で、イギリス発ファッションブランドをまとめようと思います。
Burberry(バーバリー)
イギリスのブランドといえば、最初に思い浮かべるのはバーバリーだ、という方は多いのではないでしょうか?
言わずもがな、バーバリーチェックやトレンチコートが有名ですよね。
2015年に三陽商会とのライセンス契約が切れた時は話題になりましたね。日本で流通するバーバリー製品の多くは、日本オリジナルの物だったというのは、恥ずかしながらあのとき知りました。
王室に商品やサービスを提供出来る、選ばれしブランドに与えられる称号「ロイヤルワラント」を持つ、まさしく英国王室御用達ブランドなのですが、意外なことに実は英国人はバーバリーはあまり好んでは着ないらしいです。。
というのも一昔前、chav(チャヴ)と呼ばれる若者たち(イメージとしてはストリートギャングのような感じらしい。。日本でいうヤンキー?のような感じでしょうか)が、こぞってバーバリーの偽物などを好んで着用していたことから、バーバリー=chavというイメージが強いからだそうです。。
そのため、イギリス人は皆バーバリーが好きなんだろうと思わない方が良いでしょう…。
とはいえ、耐久性・防水性に優れたギャバジンの素材を使ったトレンチコートの品質の良さには定評がありますし、バーバリーといえば日本では高級イメージがあり人気ですよね。
ロンドンから少し離れたハックニーという地域には、「バーバリー・ファクトリーショップ」という直営のアウトレットがあるようで、とてもお値打ちになっているみたいですよ!
Paul Smith(ポールスミス)
ポール・スミスの特徴は、伝統的なブリティッシュスタイルに、ひねりのある個性的要素を盛り込んだデザインが他にはなく、日本でもメンズウェアが特に人気だと思います。
コベント・ガーデンにオープンした1軒のお店から、今や世界中で人気を博すトップブランドになったポールスミス。
これまでの多くの国家への寄与から、ポール・スミス氏には2000年にエリザベス女王よりナイト爵位を授与されています。
FRED PERRY(フレッドペリー)
胸元の月桂樹のマークでおなじみ、元一流テニスプレイヤーであるフレデリック・ペリーが、自身の引退後に立ち上げたブランドです。
イギリスでは、ポロシャツはフレッド・ペリーかラルフローレンかというくらい、若い男性もおじ様もフレッド・ペリーを着ているのをよく見かけます!
JIMMY CHOO(ジミーチュウ)
マレーシア出身の職人ジミー・チュウと英国版VOGUE詩のエディター、タマラ・メロンにより共同で1996年に設立された、比較的新しいブランドです。バッグも取り扱っていますが、靴が特に人気です!
かつてダイアナ元皇太子妃が愛用していたり、ドラマや映画で使用されたり、世界的に人気のあるブランドです。
Anya Hindmarch(アニヤ・ハインドマーチ)
アニヤ・ハインドマーチも、ダイアナ妃が愛用していたことで知られるブランドです。
2007年に発売されたエコバッグが世界中で人気になりました。
スマイルマークや、キョロキョロとした目玉マーク(?)など、ユーモアのあるポップなデザインが人気のようです!
Mulberry(マルベリー)
マルベリーは高級レザーグッズブランドで、品質の良さからイギリスの女性にとても人気があります。
日本ではあまりマルベリーのバッグを持っている人を見かけない気がするのですが、イギリスではよく見かけます。
最近では、セリーヌの元デザイナー、ジョニー・コカ氏が引き抜かれ、従来とは少しイメージが違ったデザインのコレクションも昨年発表されたようです。
アウトレットの店舗も多数あるようなので、お近くに店舗があるか是非調べてみて下さいね!
Stella McCartney(ステラマッカートニー)
元ビートルズのポール・マッカートニーの娘、ステラ・マッカートニーが2001年に設立したブランド。
チェーンを用いたファラベラというバッグが日本でも大人気で、20~30代向けのブランドというイメージです。
スポーツブランドadidasとコラボレーションして、スポーツウェアも販売しています。
TED BAKER(テッドベイカー)
イギリスで人気のテッド・ベイカーは、「普通ではないデザイナーレーベル」をキャッチコピーにしているそう。
そのブランド名は架空のデザイナーの名前で、創業者は、自分自身をテッド・ベイカーの親しい友人だと名乗っているそうです。たしかに普通じゃないですね。
アパレルがメインなのですが、バッグ、がま口の財布などのアクセサリー類もとても人気があります!こちらの製品を持っている人もよく街中で見かけます。
ワンピースが特に人気で、この画像のようにデザインはわりと派手派手で、どこで着るの?というものも中にはあるけど、つい欲しくなっちゃうような可愛さなんです。きっと女性ならわかってくれるはず。。笑
シンプルなデザインも勿論あります。ラインや素材がとっても綺麗でしっかりしていて、手にしたらきっとテッドベイカーの魅力に引き込まれると思います!
メンズもあります。シャツなどが多いですが、そちらも派手め多しです。笑
OLIVIA BURTON(オリビア・バートン)
最近、若者のロンドナーを中心に人気が高い時計ブランドが、このオリビア・バートンです!2012年にロンドンで生まれた、かなり新しいブランドです。
値段は£70〜と元々良心的なのですが、セール時にはあっと言う間に売り切れてしまう大人気ぶり。
女性らしい淡い色合いや、可愛らしいデザインの種類が多いのが特徴です!
日本でもじわじわ人気が上がってきているようなので、日本よりお安く種類も豊富なイギリスで購入して帰るのはいかがでしょうか?
イギリス生まれの有名ブランドは他にもたくさん!
ほかにも、
Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)
ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)
MACKINTOSH(マッキントッシュ)
Aquascutum(アクアスキュータム)
Harris Tweed(ハリスツイード)
Cath Kidston(キャスキッドソン)
HUNTER(ハンター)
Manolo Blahnik(マノロブラニク)
Dr.Martens(ドクターマーチン) などなど…
ご存知のブランドはありましたか?
私は、今回の記事をまとめるなかで、実はあのブランドもイギリスのブランドだったんだ!と初めて知ることが度々ありました。
もしお気に入りのブランドがあれば、日本で購入するよりお得に購入できますので、イギリス滞在中にぜひ立ち寄ってみて下さいね。
次回は日本と同じく、イギリスでも流行っているファストファッション編をお届けしたいと思います!
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