こんにちは、Muです。
今回は、海外で長期滞在していると誰もが気になるアレについて紹介します。
アレというと…そうです、関税とVATです!!
長期滞在する場合、一度や二度は日本から荷物を送ってもらうことも発生するでしょう。
先週私は、家族からEMSでコートやニットなどの洋服をたくさん送ってもらいました。
その結果についてお話します。
今回私の荷物には、関税もVAT(消費税のようなもの)も一切かかりませんでした!!わーい
完全に税金を取られない方法なんてない?
まず、私は荷物を送ってもらうにあたり、関税・VATがかかるのかネットで調べあさりました。
しかし、色んな方の体験談は見つかるものの、解決策は見つかりませんでした。
そう、これには答えがないんです。
こうすれば絶対に関税がかかる、もしくはかからない、なんて誰にもわかりません。
なので、今回の私の体験談もあくまで一例として参考にしてもらえたらと思います。
今回私はこのような形で発送してもらいました。
1.EMSで発送
2.同じ苗字の家族からの荷物
3.伝票にある、内容品の主な詳細に"USED"、"PERSONAL USE"と記入
4.伝票にある、"身の回り品"にチェック
5.内容の詳細記載欄には、細かく品名と金額を記入。
そして、段ボールは一切開閉された様子はなく、添付されていた税関告知書補助用紙(後に説明します)も見られた様子もなく、おそらく何も疑われることなく日本から3日後にスムーズに到着しました。
何もトラブルなく到着した理由を、私が家族に依頼した方法と自分なりの感想でまとめてみました。
私が今回利用した方法
1.EMSで発送
日本から海外に荷物を送る場合、大きくわけて、郵便局におまかせする方法と(EMS、航空便、船便etc…)クロネコヤマトさんの宅急便を利用する方法があります。
今回私は、ヤマト便と迷った結果、EMSで発送してもらいました。(そちらについての詳細はまた改めて記事にしたいと思います)
EMS便の方が到着日数が早いですし、ヤマト便は結構な確率で関税・VATがかかると聞いたからです。(本当のところはわかりませんが)
サイズは、いわゆる120サイズの段ボールで発送してもらいました。
引っ越しにも使えるもので、横に手を入れて持てるような穴が開いています。
その穴から少しだけ中が見えるので、それを見て問題ないと判断された可能性はあるかもしれません。
2.同じ苗字の家族からの荷物
差出人も宛先も同じ苗字の人で、更に身の回り品のUSEDとあれば、一般的に本人の荷物を家族に送ってもらったんだな、とあまり疑われる余地はないのかなと思います。
もしこれが違う苗字からだと、商業用などと勘違いされていた可能性は無きにしもあらず。
3.伝票にある、内容品の主な詳細に"USED"、"PERSONAL USE"と記入
きちんと、中古の自分の持ち物です、とアピールすることが大事だと思います。
こちらも商業用と勘違いされないためです。
4.伝票にある、"身の回り品"にチェック
こちらも上記理由と同様と考えます。
5.内容の詳細記載欄には、細かく品名と金額を記入。
ここが結構重要です。あくまで中古の自分の持ち物だから、価値はほぼないんだということをきちんと説明すること。
そして大事なのは、価格は現在の価値を換算して書くこと。
もし、このコート2万円で買ったから2万円、ニット5000円…などと書いて総額が高額になってしまうと、おそらく関税・VATをとられる可能性が高いと思います。
※革製品(革靴、レザーバッグ、毛皮)などは申告額関係なくVATがかかる可能性があります。
伝票への記入方法
伝票についてはこのような感じで記入してもらいました。
"See the attached documents"というのは税関告知書補助用紙のことを指しており、下の画像がその税関告知書補助用紙です。
今回、数が多くて伝票内では書ききれないため、税関告知書補助用紙にすべて記入し添付してあります。
その詳細がこちら。
何だかとても価値が低いですが(16点で総額2700円…)ボロボロの服な訳ではありません。笑
中古なので、もし例えばフリマに出すとそのくらいなものです。
ニットキャップとソックスが0円なのは、日本の郵便局の方に言われて書いたそう。
中古のソックスなんて確かに価値はないですね。。笑(ちなみにメディキュットですよ!)
こちらも参考にしてみて下さい。
https://www.jetro.go.jp/world/europe/uk/trade_03.html
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